イギリス大学院・卒論ってどうするの?

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こんにちは、現在卒論を必死で書いている妹のロミです。

今日はこの卒論についてテーマ決めからどのような流れで完成に至るのかについて紹介します。大学院留学考えていて、卒論について少し知りたい!という人に役立つと思います。

ではいきましょう。

 

 

日程

UCLでは12−1月の間にテーマを選び、2月にテーマ決定・それぞれにスーパーバイザー(アドバイスくれる担当教員みたいなもの)が割り当てられます。そして3月から9月の提出にかけて背景調べ、データ分析(データ収集が必要な人は収集する)、文章作成を行います。

 

テーマ決め

大学によりけりですが、UCLではテーマ一覧が配られて、その中から選ぶことが一般的です。もちろん、自分でテーマを決めてスーパーバイザーを誰かにお願いすることも可能ですが、正直私は普通の授業が精一杯だったので、簡単なテーマ一覧から選びました。

 

データ収集・分析

今度はテーマによって、データの取り寄せをしたり、スーパーバイザーからデータをもらったりして統計ソフトで解析していきます。私は何度も解析を間違えたり、他の授業の課題もこなしつつだったので3-7月にかけてずっと解析に費やしていました笑

友人はデータ取り寄せ申請したのに(3-4月)、担当者が体調不良(!?)で7月中旬までデータがこなかったとか。。すごい理由。。

他のコースの子 (Child health)は自分でインタビューしてデータ収集してましたが、すでに存在しているデータの2次解析 (データ収集したときとは別のテーマで解析していく)が一般的ではないかと思います。

 

文章作成

私の場合は15000字の制限でintroductionからbackground, aim, method, result, discussion, conclusionをひたすら書いていきます。別のコース(population health)は7000字制限だったので、これはコースによりますね。あまりwriting力ないので友達やGrammaly, スーパーバイザーの手助けによりなんとかものにしていきました。スーパーバイザーとは3月から2-3週間に1回は30分-1時間のmeetingがあり、そこで問題や今後の方針について相談していました。

 

提出

だいたい9月はじめに提出日があります (今年はコロナウイルスの関係でのびましたが)。

事情があって間に合わない場合は、提出期限延長申請が可能です。結構何人も申請していることを必死で間に合わせた後知る。。。

 

 

いかがでしょうか。

大学・コースによりけりなところもあると思いますが、これが少しでも参考になれば幸いです。結局私は卒論が合計100ページまで及びましたが、終わるとそれなりの達成感が得られます。これから挑戦する人は楽しみですね!!!

ではでは。