大学院留学シリーズ 出願までの必要時間

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こんにちは、妹のロミです。

今回は大学院シリーズの第3段、準備期間についてお話しようと思います。

大学院留学したいと思い立ったけど、実際今から始めてどれくらいかかるのかと思っている方の参考になればと思います。この記事を読めば、何をどれくらいに始めるのかざっくりとしたことが把握できると思います。実際に私が留学した時の事例だけをもとにしておりますので、悪しからず。(サンプルサイズ、たったのいち!)

では行きましょう。

 

 

出願までにどれだけ時間がかかるのか?

 

まずこの問題ですが、結論からいうと英語力によりけり、だと思います。

私の場合、帰国子女でもなければ長期留学経験もありませんでした。しかし、タイミング的に絶対すぐ大学に入りたかったので、ミコ含め色々な人にサポートしてもらいつつ、結果的に出願まで10ヶ月かかりました。

 

それを踏まえ、以下余裕をもった出願までの期間 (通勤・通学しながらを想定)

・英語が苦手→2年くらい

・英語は得意・ネイティブと難なく会話できる→多く見て1年

かと思います。(すごく個人的な意見です)

 

まず何をするか→英語力向上 (年単位)

 

英語の勉強につきます。情報を読み取るのも、願書を書くのもすべて英語です。もちろんIELTSの点数は出願時に絶対なければいけないものではありませんが、特に履歴書・志望動機書に関しては英語力がないと何も伝えられませんので。もちろん、翻訳サービスを利用するのもひとつですが (私は英会話の先生に頼んだ)、利用した時の正直な感想は、

「文法などの軽いミスは添削してくれても、内容までは添削してくれない」ということ。結局は自分に英語力がなければ、どう添削されてよくなってるとかわからないんですよね。よっぽど自分の背景を理解してくれていて、信頼できる先生に頼むなら別ですが、結局添削したものを自分でさらに確認して内容がいいかどうか自分で判断するしかないので、準備段階でも必須なスキルです。もちろん、大学生活にも大きく影響します!!

 

次にすること→情報収集 (2-3ヶ月)

 

情報収集の具体的な方法は第2段で詳しく説明したので、ここでは取りあげません。情報収集して志望校を決定しましょう

 

同時並行で、3つ (CV/PS, 推薦状, 必要書類) 

 

・CV/Personal statement作成 (半年以上)

私の実際に行った方法は、どのようなことを書けばいいのかまずGoogle検索しました。その情報を元に、日本語で全部作成した上で英語に翻訳、といった方法をとりました。これがなかなか時間がかかります。書きたいことがいっぱいある人ならいいですが、ない場合、ひねり出すしかありません。もちろん、英語の添削にも時間がかかりますので、最低半年は見ておきたいところです。学校によって字数制限があるので、その細かい修正をする時間も必要です。

 

・推薦状のお願い 

サインだけお願いするか先生が作成するかで時間は変わりますが、教授の先生方も忙しいので、話は時間に余裕を持って通しておいた方がいいと思います。

 

・必要書類の申請 (最低1ヶ月)

成績表・卒業証明書は必須、追加で学士証明書や医師国家試験合格証明書なども必要になってきます。もちろん全て英語です。申請して全てそろうのに最低でも1ヶ月は必要なので、それを考慮して。

 

最後にapplicationの作成・提出 (1ヶ月)

 

願書提出のためのapplication情報を埋める作業はだいたい1ヶ月みておきます。いつ大学入学したとか、どんな学位をもっているかなど、イギリス流の教育知識・単語を調べながら作成していくので、私は時間がかかりました。

 

ちなみに私は何個か同時並行で進めつつ、

情報収集1ヶ月→CV/PS 7ヶ月、推薦状4ヶ月、必要書類2ヶ月 →account作成 3ヶ月

といった流れでしょうか。

気合でなんとかならんでもないですが、心に余裕をもって、最低でも出願開始の1年前から準備を始めることをお勧めします。

 

ではでは。